エジプト出身のタレント、フィフィ(48)が7日、X(旧ツイッター)を更新。ドジャース大谷翔平投手の元通訳で、銀行詐欺罪などに問われた水原一平被告(40)が、米カリフォルニア州の連邦地裁から禁錮4年9カ月、大谷への約1659万ドル(約25億7000万円)の賠償などの量刑を言い渡されたことに言及した。
フィフィは、検察の求刑通りだった量刑に「当然の判決です」と私見を述べ「この件に関しては金額が大きかったのもあるけど、それ以上に大谷さんが悔しかったのは、相棒による裏切りだろう」と大谷の胸中を推察。「人を欺いたら、それなりの報いを受ける。逃げられると思うな」とつづった。
水原被告は、24年3月の開幕戦前にギャンブル依存症だとチームの前で告白。大谷の口座から不正にお金を盗んだことが発覚して契約解除された。裁判資料によると、同被告は21年11月ごろから24年3月ごろにかけて、違法スポーツ賭博で負けた額を取り返すために大谷の口座から約1659万ドルを盗み、胴元のブックメーカーに不正に送金していた。
同被告側は、連邦地検との司法取引に応じて罪を認めたが、禁錮1年6カ月への減刑を求めており、検察側の求刑とは大きな開きがあった。
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