小島よしおと三輪記子弁護士、水原一平被告の事件の背景に注目「近くにスターが…」

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2025年02月07日 19:01  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

小島よしお(2023年撮影)

お笑い芸人の小島よしお(44)、三輪記子弁護士(48)が7日、ABCテレビ「newsおかえり」(月〜金曜午後3時40分)に生出演。ドジャース大谷翔平投手(30)の元通訳で、銀行詐欺罪などに問われた水原一平被告(40)が、米カリフォルニア州の連邦地裁から禁錮4年9月、大谷への約1659万ドル(約25億7000万円)の賠償などの量刑を言い渡されたことについて言及した。


三輪弁護士は求刑通りの判決に「裁判所の重い判断だと思う」と理解を示した上で、「ギャンブル依存症が背景にある場合って、一般の方からすると、あまりにも不合理な行動をしてしまうことがままある。ギャンブル依存症への理解をしなければいけないと感じます」と自身の考えを披露。続けて、「プロのスポーツの世界において、スターと周りにいる人のギャップが心理面にどう影響を及ぼすのか思いをはせるべき」と考えを示した。


改めて「どんなことを言っても罰を受けるべき」としつつ、「背景であるとか、これまでメディアもすごく持ち上げてきたこともある。そういうところに思いをはせるべき事件なんじゃないか」と事件の背景に目を向けた。MCの横山太一アナウンサーが「今後、同じようなことが起きないためにどうあるべきなのかということですよね」と相づちを打つと、「本当にそうだと思います」と話した。


小島も「僕も三輪先生がおっしゃったようなメンタル的な部分。近くにスターがいる、しかも、アメリカに来て、どんどん駆け上がっていくのを間近で見ていく中で、自分とは違う道なんだけど、同じような道を進んでいるかのような錯覚というか、金銭面もどこかでうらまやしいというのが1歩踏み外しちゃって、元に戻れないところまで行っちゃった気もする」と水原被告の心理面に言及。「私たちの世界でも、売れっ子のマネジャーが、売れっ子と同じ感じになっちゃったとか、そういう状況ってジャンルが違ってもあるような気がするので肝に銘じたい」と気を引き締めていた。

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