映画『大きな玉ねぎの下で』公開初日舞台あいさつに登壇した(左から)桜田ひより、伊東蒼 (C)ORICON NewS inc. 俳優の桜田ひより、伊東蒼が7日、都内で行われた映画『大きな玉ねぎの下で』の公開初日舞台あいさつに登壇した。
【全身カット】かわいい…!清純ワンピで登場した桜田ひより 平成初期パート、令和パートに分かれる本作。平成初期パートに出演した伊東が令和パートを見た感想を語った。伊東は「ノート、メモを通して出会うって、台本で読んでいた以上に映像で見るとすごくロマンチックに感じた。恋愛になるにしろ、友情になるにしろ、人と出会うっていうのはすごくステキだなと憧れた」としみじみ。ここまではよかったが「桜田さんが乗られる自転車のタイヤが思った以上に太くて。華奢でいられるのもあると思うんですけど、本当にタイヤが太くて…」とタイヤの太さを熱弁。伊東が「長く話すことじゃないんですけど、そう思いました」と照れると、桜田は「タイヤが太かったです!なので練習しました。自転車初心者になったつもりで乗り回してました」と優しくフォローしていた。
今作は、ロックバンド・爆風スランプが1985年にリリースした名曲「大きな玉ねぎの下で」にインスパイアされたラブストーリー。SNSで簡単につながったり離れたりできてしまう時代に、あえてノートとペンで本音を綴りながら心を通わせていく、2組の男女の淡い恋を描く。
将来に希望が持てず就職活動も滞り中な丈流(神尾楓珠)と、自分の夢をまっすぐ追うあまり、できない自分が嫌になり葛藤する美優(桜田)。夜はバーで昼はカフェになる「Double」でそれぞれ働くふたりは、日々抱えるもどかしさや悩みを一冊の連絡ノートに吐き出すようになり、互いの顔も声も知らぬまま心の距離を縮めていく。
舞台あいさつには、ほかに、神尾楓珠、藤原大祐、瀧七海、窪塚愛流、サプライズで、サンプラザ中野くん、パッパラー河合が登壇した。