俳優の神尾楓珠、藤原大祐、窪塚愛流が7日、都内で行われた映画『大きな玉ねぎの下で』の公開初日舞台あいさつに登壇した。
【全身カット】オッシャレ〜!ダボッとスーツで登場した窪塚愛流 エモ泣きできる本作。最近のエモ泣き事情を問われると藤原は「僕はエモ泣きを自分からしに行くタイプの人なんですよ。エモ泣きが趣味で、エモ泣きできそうな場所に自ら休みの日に行くっていうのにハマっている」と明かした。オススメは小学校や幼稚園だそう。天井が低いことなどで「ヤバいのよ、めちゃくちゃ泣ける。低いと狭いで泣けんのよ」と力説した。
すると窪塚が「今度連れてってよ」とおねだり。藤原が「俺の幼稚園ならエモくないよ別に。エモい俺を見るしかないよ」と苦笑いすると窪塚は「それでエモ泣きする」と返答。最終的にはお互いのエモい場所に行くことで合意した。2人で盛り上がりすぎた様子を見ていた神尾は「ここでするべき打ち合わせ?」と苦笑いでツッコんでいた。
今作は、ロックバンド・爆風スランプが1985年にリリースした名曲「大きな玉ねぎの下で」にインスパイアされたラブストーリー。SNSで簡単につながったり離れたりできてしまう時代に、あえてノートとペンで本音を綴りながら心を通わせていく、2組の男女の淡い恋を描く。
将来に希望が持てず就職活動も滞り中な丈流(神尾楓珠)と、自分の夢をまっすぐ追うあまり、できない自分が嫌になり葛藤する美優(桜田ひより)。夜はバーで昼はカフェになる「Double」でそれぞれ働くふたりは、日々抱えるもどかしさや悩みを一冊の連絡ノートに吐き出すようになり、互いの顔も声も知らぬまま心の距離を縮めていく。
舞台あいさつには、桜田ひより、伊東蒼、瀧七海、サプライズで、サンプラザ中野くん、パッパラー河合が登壇した。