豪雪地帯のロープウェイ山頂駅が“映え”を超えてもはや映画の世界……! 見るだけで凍えそうなプラットホームの写真がX(Twitter)に投稿されました。「寒さが伝わる」と反響を呼び、記事執筆時点で18万回以上表示され、約3000件のいいねを集めています。
●運行中とは思えないいてつくプラットホーム
投稿者は、廃墟写真などを撮っている写真家「toshibo」さん。今回投稿したのは、青森・八甲田山の八甲田ロープウェーの山頂駅の光景です。
「豪雪を突き進むロープウェイの山頂駅がもはや映画の世界」と言う通り、半野外の駅はプラットホームや周囲の柱や柵、天井までもが雪におおわれています。強風で吹き付けられた雪が寒さでそのまま固まってしまったのでしょうか。
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車体の窓も雪が凍り付いたようになっており、開いたドアから見える車内の床にはうっすらと雪が積もっています。
全てがいてついているように見えますが、驚いたことに運行中とのこと。toshiboさんは別投稿で、「雪はともかく風速で止まるかどうか決まるそうで、前2日止まってたのでギリギリ乗れました」と当日の状況を説明しています。
●「樹氷状態」「世界が凍りついてる」
身を切るような寒さが伝わってくる写真にリプライでは、「寒さが伝わります ロープウェイ施設が樹氷状態ですね」「世界が凍りついてる感じ満載」「厳冬期の天元台ロープウェイも凄かったけど八甲田は違うな」「蔵王の山頂駅も、冬場は何時もこんな感じ!」という声が寄せられています。
また、この光景を「もはや映画の世界」と表現したことに関連して、「リアル・デイ・アフター・トゥモロー」「シャイニングに出てきそう」など映画の名前を挙げる人も見られました。
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画像提供:toshibo(@JIYUKENKYU_jp)さん
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