【バレー】サントリー高橋藍「気持ちの部分が課題」名古屋にフルセット負けし3位転落

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2025年02月08日 17:22  日刊スポーツ

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サントリー対WD名古屋 第2セット、サントリー高橋藍(右)はスパイクを決め笑顔を見せる(撮影・上山淳一)

<大同生命SVリーグ女子:名古屋3−2サントリー>第15節◇8日◇Asueアリーナ大阪



前節まで2位のサントリーが同3位の名古屋に28−30、25−20、25−21、16−25、13−15でフルセットの末に惜敗し、3位に転落した。


今季2勝2敗の難敵との対決は、第1セット(S)から競り合う展開となった。終盤まで一進一退の攻防が続き、ミドルブロッカー鬼木錬のブロックポイントで先にセットポイントに到達するも追いつかれてジュースに。高橋藍を中心に好守で相手の強打に耐えながら28−28までしのいだが、最後は2連続失点を喫して最初のセットを失った。


それでも、0−1で迎えた第2Sは5−5から連続得点し、徐々に引き離して最大9点差に広げる。22−13から5連続失点で差を詰められ、その後も2連続失点と3点差まで迫られたが、最後はアウトサイドヒッターのアライン・デアルマスの一打で仕留めて、続く第3Sも奪って連取に成功。逆転で王手をかけたが、第4S、最終Sと相手ペースにのまれ、連勝記録は「9」で途絶えた。


高橋藍は「リードした場面で追いつかれた部分があった。気持ちの部分が課題として出た」と反省。翌9日の再戦へ「明日は集中力を切らさずやりたい」と気持ちを高めた。

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