【宮古島駅伝】2連覇かかる国学院大が主導権つかんで首位に「箱根の悔しさが火を付けている」

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2025年02月09日 11:20  日刊スポーツ

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国学院大・田中愛睦(24年1月3日撮影)

<陸上:宮古島大学駅伝ワイド・ズミ−2025>◇9日◇宮古島市陸上競技場発着(6区間82・0キロ)



2連覇を狙う国学院大がレースの主導権を握った。2位でたすきを受けた2区の浅野結太(1年)が区間賞の走りで首位に立つと、3区では田中愛睦(2年)が単独走で、南国を駆けた。田中は1年時の箱根駅伝で7区7位の結果を残しながら、今年1月の同大会では16人のエントリ−メンバーを外れた。昨年12月27日に行われた早稲田大学記録会の1万メートルで28分53秒の自己記録を樹立し、意地をみせていた。


チームは今季は出雲駅伝・全日本大学駅伝の2冠を制したが、3冠を狙った1月の箱根駅伝では3位。大会サポーターを務め、中継の解説も担った「三代目山の神」神野大地は「箱根の悔しさが火を付けているみたいですね」と選手の走りを評した。


大会には箱根駅伝で2連覇を果たした青山学院大、箱根駅伝で総合5位の中大など11校と大学連合2チームが参加し、宮古島を舞台に前回の100・5キロから縮小された6区間82・0キロで争われる。

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