ハットトリックを達成した前田大然 [写真]=Getty Images セルティックに所属する日本代表FW前田大然にチーム最高評価が与えられている。
スコティッシュカップ5回戦が8日に行われ、セルティックはレイス・ローヴァーズと対戦。6分に前田が先制点を決めると、45+3分にも追加点をマーク。その後、2点を追加して迎えた77分には前田がダメ押しゴールを挙げ、5−0で大勝した。
フル出場してハットトリックを達成した前田は、今季公式戦34試合出場で21ゴール8アシストを記録しており、セルティック加入4年目で初めて20得点を超えたほか、クラブ通算では50ゴールにも到達した。試合後、選手採点を発表したスコットランドメディア『グラスゴー・ワールド』は前田にチーム最高となる「9」点をつけた。
寸評では「またも素晴らしい動き。77分には見事なハットトリックを達成した。それにより、クラブ通算のゴール数が50にも到達。中央でプレーする役割を満喫し、彼の止まらない走りと勤勉さは見ていて楽しい」と絶賛されている。
大勝したセルティックは次戦、12日にチャンピオンズリーグ(CL)・ノックアウトフェーズ・プレーオフ・ファーストレグのバイエルン戦をホームで迎える。
【ハイライト動画】セルティックvsレイス・ローヴァーズ