【全日本実業団ハーフ】山本有真、10kmの部で優勝　32分33秒で２位に30秒差の完勝

＜陸上：全日本実業団ハーフマラソン＞◇9日◇女子10キロ◇山口市・維新みらいふスタジアム（維新百年記念公園陸上競技場）発着

女子でパリオリンピック（五輪）5000メートル代表の山本有真（24＝積水化学）が、10キロの部で優勝した。

初めてロード10キロに臨み、32分33秒を記録。2位の川口桃佳（ユニクロ）に30秒差をつけた。

山本は名城大から23年に積水化学へ入社。同年は世界選手権ブダペスト大会、翌24年はパリ五輪に出場した。今年は9月の世界選手権東京大会（国立競技場）での活躍を目指している。