決勝点を決めた三笘薫 [写真]=Getty Images ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫にチームメイトからも賛辞が送られている。
FAカップ4回戦が8日に行われ、ブライトンはチェルシーと対戦。5分にGKバルト・フェルブルッヘンのオウンゴールで先制を許したものの、12分にジョルジニオ・リュテールのヘディング弾で追いつくと、57分にはリュテールのパスを受けた三笘が巧みなトラップから飛び出してきたGKロベルト・サンチェスをかわすループシュートを流し込み、2−1で逆転勝利を収め、5回戦進出を果たした。
試合後、公式インタビューに応じた1ゴール1アシストを記録したリュテールは、決勝点を決めた三笘について聞かれると、「ワオ、彼は知っての通り特別な選手だよ。彼がピッチにいること、チームにいることはとても良いことだ。素晴らしいコントロールとフィニッシュだった」と絶賛した。
また、同時にインタビューを受け、この試合のプレイヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選出されたタリク・ランプティも、今冬の移籍市場でサウジアラビアから巨額なオファーが届いていたものの、残留してこのような決勝点を決めた三笘について聞かれると次のように賛辞を送った。
「素晴らしいゴールだった。僕たちは彼がどのようなクオリティを持っているかを知っている。同時に素晴らしい人間でもある。彼が残ってくれて嬉しく思っているよ」
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