ドジャースの大谷翔平(30)が日本時間9日、アリゾナ州グレンデールのキャンプ施設で6日目となる自主トレを行った。
【写真を見る】大谷翔平、迫るキャンプへ着々と肉体強化&フォーム確認 メディシンボールは頭上高く舞い上がる
今日の大谷は白のニューバランスのTシャツ、青いパンツと帽子姿で登場。始めに壁当てを行い、肩と体をウォームアップさせてから、サブグラウンドへ。
約50m程の遠投を行い、その後は近い距離から捕手役を座らせ、実戦に似た形で力強い球を22球投げ込んだ。投球フォームを確認しながら、時おりウィル・アイアトン通訳(36)やトレーナーと談笑も。
投球練習後は、クラブハウスがある施設前の芝生で走り込み。心拍数が分かるデジタルブラジャーを身につけ、負荷をかけた走り込み、負荷なしの走り込みをインターバルで実施。走り込みの後は室内ジムと屋外を行き来しながらサーキットトレーニング。屋外では重さのあるメディシンボールを頭上高く投げるトレーニングを3セット、舞い上がったボールは約10mほどの高さまで到達した。
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この日は自主トレ開始後初の土曜日で、沢山の日米のファンがキャンプ施設の外から柵越しに各選手のトレーニングを見学していた。
バッテリー組のキャンプインが12日(日本時間)に迫り、ド軍2年目が本格始動する大谷は、二刀流の復活に向け着々と肉体強化や投球フォームの確立を進めている。