ハリソン・フォード(82歳)は、映画「インディ・ジョーンズ 運命のダイヤル」の興行的失敗に失望していないという。
2023年公開、15年ぶりのシリーズ最新作で主人公の考古学者インディアナ・ジョーンズを再演したハリソン。最後の冒険のため同キャラクターを復活させる野望を果たしたとして、商業的に振るわずだったことを受け流した。
ウォール・ストリート・ジャーナル誌にハリソンはこう語る。
「酷いことは起こるものだ。私は語るべき別の物語があると確信していたよ。インディが生きながらえなくてはいけない報いを受けて、私は彼をもう一度だけ拾い上げて、お尻の埃を落とし、活力が欠けた彼を表に出し何が起こったのかを見るチャンスが欲しかった。今でもあの映画を撮って良かったと思っている」
そんなハリソンは今月公開されるマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」で、アメリカ大統領サディアス・“サンダーボルト”・ロス / レッドハルクを演じているが、脚本を見ずに出演を快諾したという。
「断る理由がない。私が憧れる俳優たちが数多くのマーベル作品で楽しんでいるのを見てきたからさ」
「最後にレッドハルクに変身するなんて本当に知らなかったけどね」
映画が大衆に力を持っていた時代を懐かしんでいるとしたハリソン。サディアス・ロス役を2022年に71歳で他界したウィリアム・ハートから受け継いだことについて、ピープル誌にこう話してもいた。
「彼はこのキャラクターのために、非常にしっかりとした基礎を築いていた。生前の仕事を通して彼を本当に尊敬している」
「その魂に神のご加護を。彼の肩の上に立ち、このキャラクターを演じ続けられることを嬉しく思っている」
元記事はこちら:https://www.narinari.com/Nd/20250293479.html