薪(板垣李光人)の前に新たなバディ・青木(中島裕翔)が登場 『秘密〜THE TOP SECRET〜』第3話あらすじ

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2025年02月10日 08:00  ORICON NEWS

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『秘密〜THE TOP SECRET〜』第3話 (C)カンテレ
 俳優の板垣李光人と中島裕翔がW主演するカンテレ・フジテレビ系連続ドラマ『秘密〜THE TOP SECRET〜』(毎週月曜 後10:00)の第3話が、10日放送される。このほど第3話のあらすじと場面写真が公開された。

【写真】秘密を明かされ、耳を赤くして照れる板垣李光人

 本作は、科学警察研究所の法医第九研究室、通称“第九”を舞台に、死者の生前記憶を映像で再現できる特殊なMRI技術を用いて、解決不可能とされていた事件の真相を解き明かしていくヒューマンサスペンス。凶悪・重大犯罪において、被害者および犯人死亡の際、その脳を特殊なMRIスキャナーにかけ、生前の記憶を映像化する「MRI捜査」を行う。

 第2話では、薪剛(板垣)が室長をつとめる科警研の機密機関「第九」のMRI技術を開発した脳科学者・貝沼清孝(國村隼)が自ら命を絶ち、貝沼の脳をMRIスキャンすることに。ところが再現された彼の生前の記憶映像を見た鈴木克洋(中島)がさく乱状態となり、薪が正当防衛で鈴木を射殺するという衝撃的な展開に。

 その後、捜査一課から岡部靖文(高橋努)が第九に異動し、コンビニ店員刺殺事件を捜査。自殺した犯人・小島郁子(池脇千鶴)の悲しい境遇がMRI捜査によって明らかとなり、第九反対派だった岡部は薪への信頼を深めた。

 さらに、原作の清水玲子氏が「ドラマの薪と鈴木がすごく切なくて良かった」と深い感銘を受け、連載中の漫画「秘密season0」特別編として鈴木の命日に薪が墓参りに訪れるエピソードを新たに執筆。28日発売の『メロディ』4月号(白泉社)に掲載されることが決まった。

 第3話では亡くなった鈴木にうり二つの新米捜査員、青木一行(中島・一人二役)が第九に配属され、薪との“新たなバディ”となる。青木の初捜査となるのは、9人の少年が同じ日に別々の場所で次々と自殺するという難事件。少年らに共通する思いも寄らない真相とは。青木の母・千枝役として神野三鈴、青木の姉・倉辻和歌子役として佐津川愛美、和歌子の夫・倉辻政信役として芹澤興人が出演する。

 また、第2話ラストの短い登場シーンでも「同じ顔だけど全くの別人だとわかる」とSNSで反応され、薪役の板垣に「別人だけど鈴木が思い出されて胸が痛い」と言わしめた、中島の一人二役の秀逸な演技にも注目だ。

■第3話あらすじ

脳科学者・貝沼(國村隼)のMRI映像を見て鈴木(中島裕翔)が亡くなってから3年後、『第九』に1人の新人捜査員が配属される。その男は薪(板垣李光人)に憧れて『第九』へやってきたというが、現れた男の顔を見た薪は言葉を失う。新人の青木一行(中島裕翔 一人二役)は、死んだ鈴木にそっくりだった。そんななか、9人の少年が同じ日に異なる場所で次々と自殺する事件が発生し、「第九」でMRI捜査することになる。9人は全員が未成年で、同じ少年院にいたことがわかっていた。

さっそく、駅ビルの屋上から飛び降りた少年の脳MRI映像を見た青木は、あまりに鮮明な映像に驚きながらも、その少年が別の少年に追いかけられてビルから飛び降りる様子を目の当たりにする。「自殺じゃないじゃないですか!」と叫ぶ青木。青木は、岡部(高橋努)ら捜査員たちにアドバイスを受けながら残りの少年たちの脳MRI映像を見ていく。MRI映像には、幻覚や妄想までが映し出されることを知る青木。やがて、少年たち全員が、共通するある体験をしていたことがわかり…。

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