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【写真】管制員たちを見守る高千穂(中村ゆり)と堂島(佐藤浩市) 『119エマージェンシーコール』第4話場面カット
本作は、消防局の通信指令センターを舞台に、1本の電話で命をつなぐ“最前線”に立つ指令管制員たちの“現実(リアル)”を描く完全オリジナルストーリーの群像劇。個性的な指令管制員たちが、困難な状況にチームとして立ち向かう中で、それぞれに抱える葛藤や問題をも乗り越えて成長していく姿を活写する。
■第4話あらすじ
消防司令センターでは、粕原雪(清野)、新島紗良(見上愛)、与呉心之介(一ノ瀬颯)、箕輪健介(前原滉)らが指令台で通報の対応に追われていた。インフルエンザによる救急車要請の多さを懸念する高千穂一葉(中村ゆり)に、堂島信一(佐藤浩市)は「このくらい序の口だ」と、さらに増加することを予測する。
そんな中、通報者に怪我人の救急処置を頼む与呉。しかし、処置を渋る通報者に与呉は声を荒らげてしまいクレームが入ってしまう。また高千穂は指導医の峰元英隆(マキタスポーツ)が司令センターに入ることを管制員たちに報告。患者の症状に緊急性があるかどうかの判断がつかないときは、峰元に相談するよう促した。
兼下睦夫(瀬戸康史)は火災通報に対処。峰元は管制員たちの対応に的確なアドバイスを加える。一方、雪は高齢女性から夫の様子がおかしいと通報を受け、救急車を向かわせようとするが、断られてしまう。通話を終えた雪に、峰元は夫の容態は悪いのではないかと指摘。すると、先ほどの高齢女性から再度通報が。雪は「絶対に助ける!」と口走ってしまい、その言葉に与呉が固まる。実は3年前まで救急救命士として現場で活動していた与呉は同じ言葉を口にしたことがあったのだ。
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