100均の毛糸で、自慢したくなるほどかわいいアイテムを編んでいく動画がYouTubeチャンネルに投稿されました。動画は記事執筆時点で11万8000回以上の再生数を突破しています。
●セリアの毛糸で編む“お花模様のアイテム”
動画を投稿したのは、かぎ針を使用した編み物の動画を投稿しているYouTubeチャンネル「kotokana【編み物】ことかな」さん。今回はセリアの毛糸を使って、お花モチーフをつなぎ合わせた“ファスナーポーチ”を編んでいきます。
材料は、セリアの「エンジェルコットン Col No.2018」2玉と「きらめきコットン Col No.1」1玉、12センチタイプのファスナーの他、ハサミ、とじ針、目印リング、縫い糸、縫い針、クリップ。かぎ針は4号を使用しました。
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●お花モチーフ1段目
まずはエンジェルコットンを使って、お花モチーフを編んでいきます。糸端を5センチほど残し、指2本に糸を2回巻き付けて輪を作ります。輪の中に針を入れて糸を引き出す作業を2回行い、糸を引っ張って根本を引き締めます。鎖編みを1回編んで、目印リングを付けましょう。
次に、輪の中に細編みを7目制作。輪っかに針を入れて糸を引き出したら、針に糸をかけて、針にかかっている2本の糸を一緒に引き抜きます。これで細編みが1目編めた形となりました。残り6目も同様に行うと、輪の中に全部で8目できます(立ち上がりの鎖1目を細編み1目と数える)。
最後の目を大きくして中心を縮め、糸端を少し引っ張ると1つの輪が小さくなります。小さくなった方の輪を引っ張り、もう1つの輪を縮めます。これで中心が縮まりました。そして大きくした目に針を戻し、印を付けた鎖1目めに糸を引き抜きます。糸端を10センチほど残してカットし、引き出すと1段目が完成。
●お花モチーフ2段目
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次はきらめきコットンを使い、お花モチーフ2段目を編んでいきます。1段目の糸端が出ている左側の目に針を入れたら、2段目で使う糸端を10センチほど残し、針にかけて引き出します。針にかかっている糸を1センチほど引き出し、同じ目に中長編みの未完成を4回編みましょう。すると針には、糸が9本かかっている状態に。全てを1度に引き抜くと、玉編みができます。
その上に鎖編みを1回編んだら目印リングを付け、さらに鎖編みを2回編みます。次の目からも、同じように玉編みを編んでいきましょう。最後の目まで編んだら印を付けた目に引き抜き、糸端を10センチほど残してカット。糸を引き出すと2段目が完成です。
●お花モチーフ3段目
3段目はエンジェルコットンを使用。2段目で鎖編みを3回編んだ8箇所の目に、長編みを編んでスクエアにしていきます。編み始めは、糸端が出ている左側の目からスタート。3段目で使う糸端を10センチほど残し、針にかけて引き出します。さらにもう一度引っ張り、根本を引き締めましょう。
鎖編み3回で立ち上がり、3目めには目印リングを。立ち上がった同じ目に長編みを2回編み、同じ目にもう1度長編みを編みます。今行った「長編み3回」の工程と、次の目からの「長編み3回、鎖編み2回、長編み3回」を交互に繰り返していきます。最後まで編んだら印を付けた目に引き抜き、糸端を10センチほど残してカット。引き出して糸始末をすれば3段目が完成です。これでお花のモチーフが1枚できました。
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●つなぎ合わせる
必要となるお花のモチーフは、全部で12枚。これを6枚と6枚に分けてそれぞれつなぎ合わせたら、ファスナーを縫い付けます。最後に周りを編みつなげていけば、ついにかわいいファスナーポーチの出来上がりです。
サイズはおよそ縦10センチ、横14センチ。ラメの入ったきらめきコットンを使用しているので、とても華やかに仕上がりました。化粧品や日用品、トラベルグッズなどを入れて持ち歩いたり、自宅に収納ポーチとして置いてもテンションが上がりそうです! 詳しい編み方や注意点は、ぜひ動画でチェックしてみてくださいね。
●散りばめられたお花に惚れ惚れする声
コメント欄には、「お花模様がかわいい!」「わかりやすくて最高」「編みたすぎる!!!」といった反響や、「初心者ですが楽しく編めています!」「可愛くて、今3つ目を編んでいます。笑」など、実際にチャレンジした人たちからの声も寄せられています。
以前には、お部屋に置きたくなる“おしゃれなティッシュケース”の編み方も話題になったkotokanaさん。YouTubeチャンネル「kotokana【編み物】ことかな」やInstagram(@koto.kana6)でも編み物の情報を発信中の他、ネットショップでは作品を購入することも可能です! また、お花のレターポーチやティッシュカバーのキットも販売中なので、気になる人はのぞいてみるとよさそうです。
動画提供:YouTubeチャンネル「kotokana【編み物】ことかな」さん
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