『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』©2025 PARAMOUNT PICTURES. トム・クルーズのキャリアを象徴する『ミッション:インポッシブル』シリーズの最新作『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』の最新映像が到着した。
前作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』に続き、いくつもの意味を持つ語“レコニング”を引き継ぎ、さらには“ファイナル”と謳い、シリーズの最後、イーサンの最期など、様々な展開を推測させる意味深なものとなっている今回のタイトル。
トム・クルーズが演じる主人公イーサン・ハントはもちろん、ベンジー・ダン(サイモン・ペッグ)、ルーサー・スティッケル(ヴィング・レイムス)らお馴染みのメンバーに続き、前作でインパクトを残したグレース(ヘイリー・アトウェル)、パリス(ポム・クレメンティエフ)、ガブリエル(イーサイ・モラレス)も続投する。
到着した映像は、スーパーボウルキックオフの直前に公開されたもので、最新カットを含めたインパクト大の仕上がりだ。
海に沈む潜水艦や謎のドームが立ち並ぶ雪原、そして空を駆けるセスナ機といった陸・海・空あらゆるロケーションを舞台に様々なインポッシブルなミッションが繰り広げられ、想像を超えるアクションシーンが用意されていることを垣間見ることができる。
またラストには、空を急旋回するセスナ機に振り落とされまいと食らいつくイーサンの姿が。過去には、猛スピードで離陸する軍用機にしがみついたことも話題となったが、今回は軍用機よりも縦横無尽に飛び回るセスナ機が相手。トム・クルーズの空中アクションの最終形態を見ることができる。
監督のクリストファー・マッカリーは、Empire誌の取材に対し、セスナ機のスタントや、今回の映像にも一部登場している水中スタントだけでなく、それらを遥かに凌駕する「(観た人の)脳が溶けるようなスタントがある(“There are stunts in this movie that will melt your brain.”)」と話しており、いまから期待が高まる。
『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』は5月23日(金)より全国にて公開。
(シネマカフェ編集部)