富士スピードウェイでシェイクダウンされたBMW M Team StudieのM4 GT3エボ 2月10日、静岡県の富士スピードウェイで、BMW M Team Studieが2025年のGTワールドチャレンジ・アジア向けに投入を予定しているBMW M4 GT3エボをシェイクダウンした。エボリューションキットが導入されたM4 GT3エボが日本のサーキットを走るのは初めてのことだ。
そんなBMW M4 GT3エボが、ついに日本のサーキットにも登場した。走らせたのは、もちろんBMW M Team Studie。今回シェイクダウンしたのは、今季チームが2023年以来の復帰を計画しているGTワールドチャレンジ・アジア用の車両。BMW M Team StudieにはスーパーGT用、GTワールドチャレンジ・アジア用と2台のM4 GT3があるが、4月に開幕するマレーシアのセパンサーキットでの第1ラウンドに向けた輸送の関係から、この日がGTワールドチャレンジ用車両のエボ化後のシェイクダウンとなった。
また外面では、フロント左右に小振りながらカナードがついたほか、リヤウイングの角度がより細かく調整できるようになった。リヤウイングのガーニーフラップもほんのわずかに高さが変わっている。また、ヘッドライト、テールライトが市販車に合わせ変更。BMW M Team Studieの鈴木康昭代表もお気に入りのBMWレーザーテールは非常に印象的だ。