IMP. 椿泰我、27歳の誕生日に監督から祝福コメント「オファーが殺到する未来が見えます!」【ORICON独占連載第4弾】

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2025年02月10日 18:00  ORICON NEWS

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映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』に出演する椿泰我(C)2025 映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』製作委員会
 ダンス&ボーカルグループ・FANTASTICSの八木勇征が主演を務める映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』が、21日に公開される。それに先立って、ユキオ(IMP.・椿泰我)の新カットと木村真人監督からのコメントが10日、ORICON NEWSに到着した。

【場面写真】映画初出演!ムードメーカーを演じた椿泰我

 2024年3月31日をもって、放送作家業・脚本業からの引退を発表した鈴木おさむ氏が、「辞める前に、どうしてもこの作品を作りたかった」と語っていた念願の企画となる。19年の初演以降、何度も再演されている同名の朗読劇を最旬のキャスト陣で映画化した。

 田舎の小さな村の少年たちは18歳になると、「この村で生まれた男の子は、人生で1度だけ魔法を使うことができる。ただし、20歳までの2年の間に使わなければならない」ということを伝えられる。村の大人の男たちが過去にどんなことに魔法を使ったのかは、自分たちが魔法を使うまでは知ることができない。主人公たち4人の男子高校生は「何に魔法を使うか」を考え始める。それはかけがえのない体験となり、感動のクライマックスを迎える。

 ムードメーカーのユキオを演じた椿は、今作が映画初出演。木村監督は「周りのキャスト陣に負けないように必死に食らいついていく姿には、終始心を打たれていました。本読みの時から、常に誰よりもやる気に満ちあふれていてキラキラと眩しさを感じていたのをとても覚えています」とその懸命さを紹介。さらに、椿の人柄について「魅力はなんといってもその“ひたむきさ”です。常に現場では笑顔で、自然と空気を和ませてくれる方です」と明かした。

 幼少期から建設業を営む父親(カンニング竹山)に憧れていたユキオは、後を継ぎたいと考えていた。高校で工作部を立ち上げたユキオだったが、ある日部員から自分の父親がお金ほしさに村のダム工事に参加し、自然を壊したのではないかという疑惑を聞く。ショックを受けたユキオは父親に問い詰めたが、父親との間には障壁が生まれてしまう。しかし、その真相を知ったとき、ユキオはまたひとつ大きく成長を遂げることになる。

 ユキオというキャラクターを作り上げるにあたって、木村監督は椿と「『ユキオは誰よりも愛情を注いでもらって育った、慈悲深く根が優しい人。相手から言われた言葉をしっかり受け止めて、常に無条件の愛情を載せて返そう』と話した」という。その日を境に「動きがとても良くなったのが印象的でした」と現場での椿の成長ぶりを語った。

 そして、きょう10日に27歳の誕生日を迎えた椿に「お誕生日おめでとうございます!間違いなく現場では一番笑わせてくれる存在で、日々助けられていました。この映画を見た人から、きっと椿さんにオファーが殺到する未来が見えます!また、絶対ご一緒しましょうね!自由ですてきな27歳の1年になりますように」と温かいメッセージを寄せた。

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