キック・ザウバー、F1開幕前合同イベントで2025年用カラーリングの発表に用いるショーカーをオークションに出品へ

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2025年02月10日 18:20  AUTOSPORT web

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キック・ザウバーの2024年型マシン『C44』
 ステークF1チーム・キック・ザウバーは、2月18日(日本時間19日)にロンドンのO2アリーナで開催されるF1のシーズン開幕前合同イベント『F1 75』において2025年型マシンのカラーリングを発表するが、そこで用いられるショーカーをオークションに出品することを明らかにした。

 F1およびF1チームのライセンスパートナーであり、チームなどとの協力によりライセンス製品を調達、販売する『F1 Authentics』は、ザウバーのショーカーを最高額入札者にオンラインで販売するという。オークションは、イベントに先立って2月11日に始まる。

 注目が集まっているこのイベントは重要な意味を持つ。というのも、F1に参戦する全10チームが合同でカラーリングを発表するのはこれが初めてのことだからだ。つまりこのショーカーは、非常に希少価値の高いアイテムである。

 F1の記念品を扱う専門家であり、メメント・エクスクルーシブズのCEO兼創設者であるバリー・ゴウは、ファンやコレクターがF1の歴史の一部であるショーカーを所有できる機会について次のように語った。

「ステークF1チーム・キック・ザウバーとのパートナーシップを引き続き強化できることを誇りに思っている。何年にもわたって彼らと協力してきた」

「このローンチカーのオークションは、ファンやコレクターに対し、O2アリーナで初めて開催されるイベントで主役となる本物の歴史の一部を所有するチャンスを提供する」

「また全10チームがひとつの場所でカラーリングを発表するのも初めてのことなので、注目の1台を提供するのは名誉なことだ」

 ザウバーのチーフ・コマーシャル・オフィサーであるステファノ・バティストンは、このオークションの重要性とショーカーの背後にある職人技を力説した。

「ファンやコレクターに、F1の歴史のユニークな作品を手に入れる機会を提供できることを嬉しく思っている。このクルマに命を吹き込むためにメメント・エクスクルーシブズとコラボレーションすることは、信じられないような経験だった。細部へのこだわりによって、F1を象徴する正確さと職人技が体現されている」

「F1 Authenticsを通じて、この特別なオークションを開催できることを嬉しく思う」

「このマシンと新しいカラーリングをO2アリーナで公開し、チームにとってエキサイティングな新シーズンの幕開けとなることを楽しみにしている」

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