『アイシー〜瞬間記憶捜査・柊班〜』第4話より (C)フジテレビ 俳優の波瑠が主演を務めるフジテレビ火9ドラマ『アイシー〜瞬間記憶捜査・柊班〜』(毎週火曜 後9:00)の第4話が11日に放送される。それを前にあらすじと場面写真が公開された。
【写真】胸が熱くなる森本慎太郎&倉悠貴の名コンビ…第4話場面カットが盛りだくさん 本作は、“カメラアイ”と呼ばれる瞬間記憶能力を持つ女性刑事・柊氷月(ひいらぎ・ひづき/波瑠)が、忘れたくても忘れられない過去と向き合いながら、土屋健次郎(山本耕史)、穂村正吾(森本慎太郎)、木皿啓介(倉悠貴)、瑞江律(柏木悠)ら、クセのある【柊班】の刑事たちとともに事件解決に奮闘していく新感覚の刑事ドラマ。
■第4話あらすじ
公園に張られた警察の規制線。ブルーシートの中には被害者の西村圭一郎(三福エンターテインメント)の遺体が大木にもたれかかるように横たわっていた。遺体には、首を絞められた痕があり、黄色いブランケットをまとっていた。さらに胸元には、死後に付けられたと思われる謎の傷が…。不可解な傷に疑問を抱く土屋健次郎(山本耕史)と穂村正吾(森本慎太郎)。
そんな2人をよそに、柊氷月(波瑠)は現場の光景を記録し、すぐさま去っていく。西村の身辺を調べた所、マンションの購入資金を使い込んで親族中に金の無心をしており、それが原因で家族と別居していたことが分かる。さらに西村はここ最近、周囲の人間にとある投資をあっせんしていたという。それは投資家・奥貫純生(小久保寿人)が立ち上げた「ノア」という新興ヘッジファンドで、会計事務所に勤めていた西村はこの会社の経理も担当していた。氷月は記憶をたどり、西村の遺体発見現場にいたやじ馬の中に、奥貫の妻・梨々花(小林涼子)がいたことを発見する。
翌日、奥貫の家を訪れた氷月と土屋。そこにいたのは特殊犯捜査の刑事・池上修一(徳重聡)だった。奥貫は3日前から失踪しており、一昨日に「夫を返してほしければ一億円を用意しろ」という脅迫状が届いていた…。