【京都記念見どころ】衰え感じさせないヨーホーレイクが巻き返す

　7歳ながら能力健在のヨーホーレイク。2戦2勝の京都なら好勝負は必至だ。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■2/16(日)　京都記念(4歳上・GII・京都芝2200m)

　過去に長期ブランクがあって7歳でキャリア11戦と、まだ身体的に若いヨーホーレイク(牡7、栗東・友道康夫厩舎)。前走の毎日王冠では終始、掛かり気味ながら勝ち馬から0.3秒差と健闘して、まだまだ元気一杯だ。デビュー以来、堅実な走りは評価でき、元々皐月賞、日本ダービーと見せ場十分の走りを披露しているように潜在能力は高い。無敗の京都コースで好勝負は必至だ。鞍上は岩田望来騎手。

　前走のジャパンCでは離された4着とはいえ、強豪牡馬に見せ場十分と好内容だったチェルヴィニア(牝4、美浦・木村哲也厩舎)。GI・2勝の実績はここに入れば一枚も二枚も上の存在。鋭い決め手の持ち主で、秋華賞を勝った京都競馬場で復帰戦を勝利で飾る。鞍上はC.ルメール騎手。

　その他、一昨年の皐月賞馬ソールオリエンス(牡5、美浦・手塚貴久厩舎)、復調気配窺える一昨年の菊花賞4着馬リビアングラス(牡5、栗東・矢作芳人厩舎)、昨年の勝ち馬プラダリア(牡6、栗東・池添学厩舎)、時計掛かれば持久力豊富なマコトヴェリーキー(牡5、栗東・上村洋行厩舎)らが鎬を削る。発走は15時30分。