種牡馬展示会「ダーレー・オープンハウス」が開催 今年から仲間入りしたレモンポップが登場

　ダーレー・ジャパン スタリオンコンプレックスの種牡馬展示会「ダーレー・オープンハウス」が2月3日〜10日まで土日を除く6日間で開催された。オープンハウスとは、一般的な展示会と異なり、完全予約制のもと少人数でスタッフとコミュニケーションを取りながら種牡馬を見ることが出来るもの。

　開催初日となった3日は今年から仲間入りを果たしたレモンポップを管理した田中博康調教師と坂井瑠星騎手が来場し、久しぶりの対面を果たした。

　田中調教師は「とても賢く、スピードを兼ね備えていた馬。そのスピードと、見栄えする馬体を産駒に伝えて欲しい」と話し、坂井騎手は「試験種付けが無事に終了したと聞いてほっとした。1番強いと思ったのは最初の南部杯。あの時のパフォーマンスなら、どの馬にも負けないと思った」と現役時代を振り返りながら馬の強さを口にした。初年度の種付け料は出生条件500万円と設定されている。