大橋祐紀所属のブラックバーン、移籍希望の指揮官への不満を表明「非常に失望」

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2025年02月11日 15:09  サッカーキング

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ブラックバーンを率いているユースタス監督 [写真]=Getty Images
 日本代表FW大橋祐紀が所属するブラックバーンは10日、ジョン・ユースタス監督に関する声明を発表した。

 ブラックバーンでは2024年2月からユースタス監督が率いており、昨夏には大橋が加入して迎えた今季はここまでチャンピオンシップ(イングランド2部)で13勝6分け12敗で、昇格プレーオフ圏内となる6位に位置している。

 しかし、イギリスメディア『BBC』によると、7日にポール・ウォーン監督を解任した自動降格圏内の22位に低迷しているダービー・カウンティが、9日にユースタス監督と接触した模様で、現役時代にプレーしていた古巣からの打診を受け、ユースタス監督はシーズン後半戦を迎えているなか、古巣への就任を希望していることが明らかになった。

 このような状況を受け、ブラックバーンはクラブ公式サイトを通じ、「ユースタス監督が契約解除条項の発動に伴い、チャンピオンシップの別のクラブと交渉する許可を求めたことを確認した」と声明を発表し、次のように続けた。

「クラブはシーズンの重要なこの時期にジョン・ユースタス監督が別のクラブと交渉したいと要求したことに非常に失望しているが、これは渋々許可された」

「1月の移籍期間中に多額の投資が行われ、6人の新加入選手が加わり、そのうちの数人が昨日のFAカップ4回戦のウルヴァーハンプトン戦で印象的な活躍を見せたこともあり、理事会とオーナーシップはクラブが今シーズンのプレーオフ出場権の1枠を争うのに良い位置にいると感じている」

「チームに戦力が加わり、主要選手たちが負傷から復帰し、クラブが現在チャンピオンシップで好調な立ち位置にいることから、クラブと選手たちは今シーズンに可能な限り最高の結果を出すことに集中している。クラブは現時点でこれ以上のコメントは行わない」

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