【フィギュア】「うたまさ」吉田唄菜&森田真沙也組RD首位発進「あずしん」田中&西山組は3位

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2025年02月11日 16:27  日刊スポーツ

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RDに臨んだ吉田唄菜、森田真沙也組(撮影・竹本穂乃加)

<フィギュアスケート:冬季アジア大会>◇11日◇中国・ハルビン◇アイスダンス・リズムダンス(RD)



【ハルビン(中国)=竹本穂乃加】昨年末の全日本選手権を初制覇した「うたまさ」こと吉田唄菜(21)森田真沙也(21)組(木下アカデミー)が、自己ベストに0・06点と肉薄する68・88点で首位発進した。


1950〜70年代をモチーフとした楽曲をのびのびと滑った。吉田は「とても踊りやすくて楽しかったです」とうなずき、森田も「安定感に注意して全日本の後からは練習してきました。そこがちゃんと出せた」と手応えを示した。2人は4大陸選手権(19〜23日、韓国)、世界選手権(3月23〜29日、米ボストン)を控えている。


「あずしん」こと田中梓沙(あずさ、19)西山真瑚(しんご、23)組(オリエンタルバイオ)もISU公認大会で自己ベストとなる63・21点で3位。ツイズルで田中が乱れる場面もあったが、終盤のローテーションリフトでは最高難度のレベル4を獲得するなど丁寧に演じきった。西山は「4年に1度の特別な体験なので思いっきりこの経験を吸収したい」とうなずいた。


地元中国カップルは2位だった。


フリーダンス(FD)は12日に行われる。


◆RD成績(上位3人)


〈1〉吉田唄菜、森田真沙也組(木下アカデミー)68・88点


〈2〉レン・ジュンフェイ、シン・ジャニン組(中国)64・29点


〈3〉田中梓沙、西山真瑚組(オリエンタルバイオ)63・21点

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