父トーセンラーと骨格が瓜二つ 共同通信杯で「本命に推すにふさわしい逸材」とは
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2025年02月11日 20:45 netkeiba
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リトルジャイアンツ(2月6日撮影、(c)netkeiba) 元厩務員の経歴を持つ敏腕記者・スポーツニッポン田井秀一氏が10日、netkeibaTV『前走から一変! 好調馬体チョイス』に出演。16日(日)に東京競馬場で行われる共同通信杯(3歳・GIII・芝1800m)出走馬の中から、馬体・状態が大きく変わってきた好走期待馬について解説した。
田井氏は複数頭をピックアップしたが、その中でリトルジャイアンツ(牡3、美浦・村田一誠厩舎)を真っ先に挙げた。「小柄で胴が詰まり気味の体型ながら、四肢をスッときれいに伸ばして立つことで体を大きく見せている」と話し、「これは父トーセンラーも全く同じだった」と解説。父はマイルGI馬ながら、天皇賞(春)でも2着に好走。このことから、「骨格が瓜二つの息子も同様に幅広い距離での活躍が見込めそう」と述べた。
まだまだ成長途上であることは認めつつ、「筋肉の質の高さで同期を凌駕しているのも父と同じ」と強調。立体感が際立つ筋肉や長い四肢から、「直線が長いコースでこその馬体に見える」とし、東京替わりでのパフォーマンス向上を期待した。状態面に関しても、「厳寒期と思えないほどに毛づやも抜群で、中間は坂路の自己ベストを大幅に更新」と絶賛。「毎年のように大物を輩出する“登竜門”で、本命に推すにふさわしい逸材」とまとめた。
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