ホームでバイエルンに先勝なるか…セルティック指揮官「このスタジアムに不可能なことはない」

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2025年02月12日 02:16  サッカーキング

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バイエルン戦の前日会見に出席したロジャーズ監督 [写真]=Getty Images
 日本代表FW前田大然と同MF旗手怜央が所属するセルティックのブレンダン・ロジャーズ監督が、現地時間12日に控えたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメントプレーオフ・ファーストレグのバイエルン戦の前日会見に出席した。『UEFA.com』が会見の様子を伝えている。

 今シーズンもセルティックはスコティッシュ・プレミアシップで首位を独走しており、4連覇に向けて安定した戦いを見せているが、CLでも堂々たるパフォーマンスを披露。第2節では敵地でドルトムントに1−7と衝撃的なスコアで大敗を喫したこともあったが、ホーム開催の4試合では3勝1分と無敗をキープしており、最終的には3勝3分2敗の成績で勝ち点「12」を獲得。21位でリーグフェーズを終え、決勝トーナメントプレーオフ行きを決めた。

 プレーオフでは、リーグフェーズを12位で終えたバイエルンと激突する。ファーストレグは今季公式戦無敗の本拠地『セルティック・パーク』で開催。前日会見に出席したロジャーズ監督は「このスタジアムのエネルギーと応援があれば、不可能なことはない」と発し、ホームの大声援がセルティックにとって大きな後押しになると主張した。

 続けて、「我々にとって重要なことは、ドイツで行われるセカンドレグへ希望を繋ぐこと。負けることを恐れたりせず、セカンドレグに向けて弾みのつくパフォーマンスを見せたいと思っている」と話す。「今季ここまでこの大会で示してきたように、ホームで良いパフォーマンスができれば、我々が得るべきものを手に入れることができるはずだ」と自信を示した。

 対戦相手のバイエルンについては、「ヨーロッパ随一のビッグクラブ」と表現。「過去の何年間にもわたって、彼らがこの大会で成し遂げてきたものを見れば、まるでサッカー界の王者であるように感じてしまうね」と称えながらも、「だからこそ、我々が彼らに挑戦できる立場にいることは、大きな意味を持つ」と意気込む。「この大会を通して、我々はゲームの組み立て方、走力、そしてフィジカルの強さを明らかに向上させることができた。これらは我々に自信を与えてくれるだろう」と語った。

 セルティックがホームにバイエルンを迎えるファーストレグは、日本時間で12日の29:00(13日の5:00)にキックオフを迎える。

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