ドジャースは日本時間12日、アリゾナ州グレンデールのキャンプ施設でバッテリー組のキャンプインの予定だったが、一部の選手が合流出来ず、この日は自主練習となった。
ユニホーム姿で登場した山本由伸(26)は早速、ブルペン入り。D.ロバーツ監督(52)など首脳陣が見守る中のピッチングとなった。相手は正捕手のW.スミス(29)、徐々に出力を挙げていくと、山本の得意なカーブを投げるしぐさをし、2球投げると、映像とボールのデータを確認した。
続いてはツーシームを要求し、投げ込むと何度もうなづいて納得の表情を見せた。さらにカットボールを外角低めに要求すると、ここでもうなずき手ごたえを感じていた。
その後はストレートも高め、低め、外角、内角と細かいコースを指定し、30球を投げ込んだ。ピッチング後はスミス、ロバーツ監督とボールの伸びについて会話をしていた。
新加入の佐々木朗希(23)は朝8時にキャンプ施設に到着、そこから施設の見学を行ったグラウンドに姿を見せたのはほとんどの選手が練習を終えた14時ごろ。ウォーミングアップを始めると、ロッテ時代にも愛用していた黄色のグローブでキャッチボール。
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約30メートルの距離を1球1球確認しながら投げていった。時間も遅く1人での練習となった佐々木、明日13日からバッテリー組のキャンプが始まる。