『野生の島のロズ』Ⓒ2024 DREAMWORKS ANIMATION LLC.現在公開中の映画『野生の島のロズ』より、千葉繁、種崎敦美、山本高広、濱崎司ら脇を固める声優が見事な演技力を魅せる、本編映像が到着した。
本作は、野生の島で起動した最新型アシスト・ロボット「ロズ」に、ひょんなことから愛情が生まれ、動物たちと共に生き、島の危機を乗り越えていくドリームワークス・アニメーション最新作。
最初に映像に登場するのは、島の長老であり、渡り鳥のリーダーである、千葉が演じるクビナガと、最新型アシスト・ロボットのロズ(綾瀬はるか)の初対面シーン。ロズと雁のキラリ(鈴木福)の様子を見ていたというクビナガは、「君は称えられるべきだ」と温かい言葉をかける。
クビナガ役の千葉は、50年以上のキャリアを誇るベテラン声優。知恵に満ち、雁の仲間や島の動物たちを導く重要な役どころを、経験を活かして、心に響く演技で表現している。
続いて、種崎が演じるユニバーサル・ダイナミクス社のロボット、ヴォントラとロズの対面、山本が演じる不機嫌で引っ込み思案なビーバー・パドラーの登場シーン。
ヴォントラは、標的を落ち着かせて効率よく回収するようプログラムされたロボットで、任務を遂行するためには手段を選ばない冷徹な性格。「SPY×FAMILY」の愛らしいアーニャ役でお馴染みの種崎だが、本作では対照的に、冷静で感情のないロボットの特性を見事に表現し、その演技力を存分に発揮。
一方、泳ぎの特訓中のキラリと遭遇し、辛辣な言葉を投げかけるパドラーは、海外映画や海外ドラマの吹き替えを担当している山本が、コミカルな演技で見事に表現し、物語にユーモアを加えている。
最後に登場するのは、赤ちゃんキラリ。みんなで住む家を建てるため、大きな木を運んでいるロズを見て、キラリも小さな枝を集めるほか、何でも真似する無邪気な様子が伺える。声優初挑戦の子役・濱崎が、この赤ちゃんキラリを演じている。
『野生の島のロズ』は公開中。
(シネマカフェ編集部)