アルファロメオ、主力『ジュリア/ステルヴィオ』の“Q4”を対象とした最後の受注プログラムを実施

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2025年02月12日 17:30  AUTOSPORT web

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最後のオーダーメイド型受注プログラム『The Last Call for Design Your Quadrifoglio(ザ・ラストコール・フォー・デザイン・ユア・クアドリフォリオ)』が始動
 アルファロメオのフラッグシップモデルとして、主力サルーンの『Giulia(ジュリア)』とハンドリングSUV『Stelvio(ステルヴィオ)』の双方に展開される“Quadrifoglio(クアドリフォリオ)”グレードを対象に、最後のオーダーメイド型受注プログラム『The Last Call for Design Your Quadrifoglio(ザ・ラストコール・フォー・デザイン・ユア・クアドリフォリオ)』が始動。2月7日より台数限定での販売が開始されている。

 2024年3月に実施され、現在もジュリアの左ハンドルモデルを対象に開催中の“デザイン・ユア・クアドリフォリオ”に続き、今回の施策は両モデルのトップグレードを対象としたカスタマイズプログラムとして最後の実施となる。

 その最高峰グレードに位置付けられ、今回も対象モデルとなるクアドリフォリオは、跳ね馬に由来する2.9リッターのV型6気筒直噴ツインターボエンジンを搭載し、気筒休止システムによる高効率化を両立しながら最大出力510PS、最大トルク600Nmという圧巻のパフォーマンスを誇る。

 車体側はアルミやカーボン等の軽量素材を多用することで、理想的な前後重量配分と優れた出力重量比を実現し、整流効果を高めるボディ底面のフラッシュサーフェイス化や、ブレーキフィールの向上と軽量化を両立する統合型ブレーキシステム(IBS)、アルミ製のALFATM LINKサスペンションシステム、機械式リミテッドスリップディファレンシャルを標準装備するなど、トップクラスのハンドリング性能とパフォーマンスを有する。

 今回は、これまで数種のグレードで限定的に展開されてきた特別塗装色の“エトナレッド”を新たに追加。イタリア・シチリア島にあるヨーロッパ最大の活火山、エトナ山から名付けられた特別な“赤”は、3層コート仕上げにより光の当たり方によって異なる表情を見せ、ダイナミックなデザインと融合して高級感を演出する。

 これらを含め、ボディ同色の標準ルーフやカーボンファイバールーフ、標準ブレーキまたはカーボンセラミック製ディスク、電動6ウェイのスポーツレザーかスパルコ社製のカーボンバケットシートなど、ホイールやエクステリアカラーを含め複数の選択肢が用意されることで、ジュリアでは計96通り、ステルヴィオでは計48通りの組み合わせでカスタマイズが可能となっている。

 また、同モデル購入者には従来と同様にアルファロメオ・ドライビング・ラボラトリーでのドライビング体験がプレゼントされ、藤井誠暢が主宰する会員制の超高性能ドライビングシミュレーター施設にてレッスンを受講。プロドライバーとエンジニアによって今回のラボラトリー用に実車のクアドリフォリオの性能を再現したマシンを用い、実際のサーキットコースに出るためのドライビングスキルアップや、車両の性能を限界まで引き出した最上の走行体験などが提供される。

 プログラムの実施期間は2025年2月7日(金)から4月28日(月)までとなり、限定60台の『ジュリア・クアドリフォリオ』が1327万〜1594万円に。同じく限定15台『ステルヴィオ・クアドリフォリオ』が1353万〜1593万円(いずれも税込)となっている。

『Design Your Quadrifoglio』特設サイト:
https://www.alfaromeo-jp.com/models/special-series/design-your-quadrifoglio

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