【バスケ】大谷翔平「後払い方式」は不可　26年度スタート「Ｂプレミア」サラリーキャップ詳細

バスケットボールのBリーグは12日、26年秋にスタートする新たなトップカテゴリー「Bリーグ・プレミア（Bプレミア）」について、5項目のレギュレーションを発表した。

そのうち、選手の年俸総額などを制限するサラリーキャップ（上限8億円、下限5億円）について詳細を発表。「報酬等の支払いを引退後や退団後に後ろ倒しすることにより、当該シーズンのサラリーキャップ計上から外す運用は不可とする」とし、ドジャースが大谷翔平選手と結んだ「年俸後払い方式」は認めないこととなった。

さらに、サラリーキャップ制度違反が認められた場合は、翌々シーズンから下部リーグ・Bワンへの降格、翌シーズンの勝ち星15をはく奪、超過分の5倍の罰金などのペナルティーを科すとした。下限に満たない場合もBワンへの降格となる。