世代最初のJRA重賞V挙げた快足馬 今後を占う重要な一戦・共同通信杯にR.キング騎手と挑む
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2025年02月12日 18:00 netkeiba
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昨年の函館2歳Sを制したサトノカルナバル(24年7月撮影、ユーザー提供:リョッティーさん) 昨年の函館2歳S覇者のサトノカルナバル(牡3、美浦・堀宣行厩舎)が、共同通信杯(3歳・GIII・芝1800m)で重賞2勝目狙う。
サトノカルナバルは父キタサンブラック、母リアリサトリス、母の父Numerousの血統。母は仏・リステッドの2着馬。全兄のジャスティンスカイは23年の洛陽S、昨年の鞍馬Sとオープンを2勝している。22年のノーザンファーム・ミックスセールで8400万円(税抜)で取引された。
ここまで3戦2勝。昨年6月の東京の新馬(芝1400m)を7馬身差で圧勝した。その後は北に向かい、函館2歳Sは4番手からジワジワ伸びての差し切り。鞍上の佐々木大輔騎手と人馬揃っての重賞初制覇を果たした。前走の米G1・BCジュベナイルターフでは9着に敗れたが、初の海外遠征、初のマイル戦だったので参考外としていいだろう。
今回は更に200m延びて1800mとなる点がカギだが、血統的には守備範囲だ。また、前走に続き鞍上はR.キング騎手というのも心強い。続き春の大目標はクラシックか、それともNHKマイルCか。今後を占う一戦となることは間違いない。
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