関根勤も激怒した太田光の生放送での大暴走…タックル仕掛けた相手は“今渦中の超大物”

お笑いコンビ・鬼越トマホークが2月8日にYouTubeチャンネルを更新。今回は、ずんの飯尾和樹（56）をゲストに迎え、飯尾の半生を振り返っていくという内容だったが、その冒頭で「爆笑問題」の太田光（59）が生放送中に大暴れした“太田の乱”の話題となった。

「’19年11月に放送された『FNS27時間テレビ にほんのスポーツは強いっ!』（フジテレビ系）でのことでした。『さんまのお笑い向上委員会』（同局系）のコーナーに出演した太田さんは鬼越トマホークのネタをなんども遮るなどして大暴走。太田さんの行動に、生放送中のスタジオは異様な空気となりました」（芸能関係者）

YouTubeで対談早々、『さんまのお笑い向上委員会』の話の流れから「『向上委員会』で思い出したけど、やっぱり太田さんの乱ね」と切り出した飯尾。当時を回想し「立ちすくんじゃってね俺も」「現場がもうちょっと、俺たちがさ、わちゃわちゃ太田さんを止めればよかった」と悔やみ、太田の暴走を前に何もできない自分のふがいなさに「あの日の夜、眠れなかったね。立ちすくんだ自分が情けなくて」と明かした。

鬼越の良ちゃん（39）は「立ちすくむ理由もわかるんですよ。さんまさんの怖い顔はまだわかるんですよ。関根さんまで怖い顔してたんで。俺初めて見たんですよ、関根さんの怖い顔」と関根勤（71）が太田の行動に顔色が変わっていたと明かすと、鬼越の2人はCMになった瞬間、関根が太田に「ダメだよ、本当に」と叱責していたと告白。

「太田さんは特に関根さんから注意を受けたことが相当こたえたそうで、騒動後に『関根さんは怖い』『言葉が少ないから余計怖い』と話していました。

スタジオがドン引きしたのには、太田さんが絡んだ“人物”にも関係していると思います。その日、当時のフジテレビの社長が、『27時間テレビ』が始まって以降出演しつづけているさんまさんに感謝状を渡すため、『向上委員会』にゲスト出演。その際に、さんまさんのアシストで鬼越トマホークがゲストに辛辣なダメ出しをする“お決まりのパターン”を披露しようとしました。ところが、太田さんはネタの最中に乱入し、社長にタックルしたのです。さんまさんも『太田、ネタあんねん』とマジなトーンで指摘していました」（前出・芸能関係者）

当時の社長といえば、いままさに渦中の人物である、フジテレビの遠藤龍之介副会長。遠藤副会長は中居正広（52）と女性とのトラブルをめぐる一連の問題を受けて、3月末をめどに辞任する意向だという。

「太田さんの妻・太田光代さんがすぐに社長にお詫びの電話を入れたところ、遠藤さんは気にしていないとのことだったそうです。関根さんと太田さんも、後日和解。関根さんは自身も若い頃は破天荒な芸風だったため、太田さんの行動に理解を示したといいます。

太田さんは後輩のネタを潰してしまったことは反省していますが、“忖度しない”姿勢は貫いているようですね。今年の元日に放送された『新春！爆笑ヒットパレード2025』（フジテレビ系）では『この番組は続いてほしいが、その前にフジテレビが潰れます』『（フジサンケイグループ代表の）日枝出てこい！』と攻めた発言を繰り返していました」（前出・芸能関係者）

ご乱心も、ほどほどに。

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