アンソニー・マッキー、ハリソン・フォードとの共演に「本当にアメリカン・ドリーム」『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』

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2025年02月12日 19:51  cinemacafe.net

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『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』(C) 2025 MARVEL.
全世界での公開を目前に控えた映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』のキャストが集結したワールドプレミアが、日本時間2月12日(水)にアメリカ・ロサンゼルスのTCLチャイニーズ・シアターにて行われた。

キャプテン・アメリカのコスプレをして、公開を心待ちにするファンたちの熱気に包まれながら、ブルーのスーツをスタイリッシュに着こなしてレッドカーペットに登場したのは、今作の主人公、“キャプテン・アメリカ”サム・ウィルソン役のアンソニー・マッキー。

ファンに向けて「この瞬間をずっと待ち望んできました。サムが輝く瞬間が訪れることに興奮しています。皆さんはスリル満点でワクワクするような映画を期待していてください。サム・ウィルソンの活躍を観てもらえることが楽しみで仕方ないです」と喜びを告白。

ハリソン・フォードとの共演についても「21年前、ハリソン・フォードが出演する映画で、私はある部屋に入り、一瞬だけ演技をし、次のシーンではトランクの中にいるような役を演じました。それだけが私の役目でした。そして21年後の今、ハリソン・フォードの隣に立って、彼の共演者だと言えるようになりました。これは本当にアメリカン・ドリームです。自分が尊敬する人物が自分を共演者として受け入れてくれるなんて!」と大興奮。

本作では、盾×翼による、これまでに観たことがない圧倒的スケールの新たなアクションが展開されるが、「この映画は、マーベル映画の愛すべき魅力を凝縮したような作品になりました。つまり、アクションがあり、ハラハラドキドキがあり、ワクワクがあり、すべてが詰まっています。物語のスケールの大きさも伝わってくるでしょう」と自信を語った。

そして、MCU初参加となった、米大統領サディアス・ロス役のハリソン・フォードが会場に登場すると、ファンのボルテージも最高潮に。「私たちは長い時間をかけてこの映画を制作してきました。そんな本作は本当に満足の出来ですし、ここにお披露目できることを嬉しく思っています」と喜び、「私が若手の頃、ヒーローを演じるということについてよく質問されたものです。私の答えはいつも決まっていて、“私はヒーローを演じているわけではない。私は一人の男を演じているだけで、その男がたまたま人を助けるために見返りを求めずに行動する瞬間があるだけだ。それがヒーローのように見えるのだ”と答えていました。人はそんな勇姿を目にすると感動するし、心が温まるのだと思います」とヒーロー映画の魅力について言及していた。

会場にはほかにも、ホアキン・トレス役のダニー・ラミレス、ロスの側近の政府高官ルース・バット=セラフ役のシーラ・ハース、サミュエル・スターンズ役のティム・ブレイク・ネルソン、ロスの娘ベティ・ロス役のリヴ・タイラー、サイドワインダーことセス・ヴォルカー役のジャンカルロ・エスポジート、イザイア・ブラッドリー役のカール・ランブリー、レイラ役のショシャ・ロケモア、ジュリアス・オナー監督、マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギやプロデューサーのネイト・ムーアも登場。ファンとの撮影やサインに応じる大盛況のイベントとなった。

『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』は2月14日(金)より全国にて公開。





(シネマカフェ編集部)

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