イクイノックスのいとこが飛躍の第一歩へ 2戦2勝の東京で共同通信杯V狙う

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2025年02月12日 20:00  netkeiba

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重賞初制覇を目指すショウナンマクベス(24年12月撮影、ユーザー提供:つぶ貝さん)
 名馬イクイノックスのいとことなるショウナンマクベス(牡3、美浦・武市康男厩舎)が、共同通信杯(3歳・GIII・芝1800m)で重賞初制覇を狙う。

 ショウナンマクベスは父リオンディーズ、母ウインフロレゾン、母の父フジキセキの血統。半兄のスタッドリーは21年の若葉Sで3着、23年のケフェウスSで2着など、オープンで活躍した。また、いとこのイクイノックスはGIを6勝した歴史的名馬。23年のセレクションセールでは7000万円(税抜)で取引された。

 昨年6月の東京の新馬(芝1600m)でデビュー。6番人気の低評価だったが、好スタートから押し出されるようにハナに立ち、渋太く押し切った。続く札幌2歳Sは8着に終わったが、前々走の百日草特別で2勝目をゲット。道中で若さを見せる場面はあったが、しっかりと脚を使って押し切った。前走のホープフルSはGIの壁に跳ね返された形の10着だが、気性面の幼さが影響した印象あり。それだけに今回は成長を問われる一戦となる。

 今回も一筋縄ではいかないメンバー構成だが、2戦2勝の東京に替わるのはプラスだ。東京芝1800mはイクイノックスが21年の東スポ杯2歳Sで重賞初制覇を果たした舞台。ここで賞金を加算、願わくは初タイトルをつかみ取り、春に大きく飛躍してほしい。

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