【フィギュア】「ゆなすみ」3位、ジャンプ転倒でSPから順位落とし「本番で出せず悔しい」

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2025年02月12日 23:02  日刊スポーツ

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表彰式に参加した長岡柚奈、森口澄士組(撮影・竹本穂乃加)

<フィギュアスケート:冬季アジア大会>◇12日◇中国・ハルビン◇ペア・フリー



【ハルビン(中国)=竹本穂乃加】3月の世界選手権(米ボストン)代表の愛称「ゆなすみ」こと長岡柚奈(ゆな、19)森口澄士(すみただ、23)組(木下アカデミー)が3位となった。


109・86点とし、合計168・35点。SPから順位を一つ落としたが、森口は「年明け最初の試合で滑り切ることができて、まずは良かった」と前向きだった。


2人で並んで跳ぶ3連続ジャンプは着氷したが、スロー3回転ループでは長岡が転倒。長岡は「練習できれいに降りられるように強化してきたが、本番で出せず悔しい」と振り返った。


出国前日の7日に長岡が右足首を捻挫するアクシデントに見舞われ、技の難度を落とした。「ケガをする前までは自信をもって出来ていた。本番では出せなかった」と悔しさをにじませたが、「練習では良いものが出せていることに自信を持って、本番でも出せるようにしたい」と、今月の4大陸選手権や3月の世界選手権へ前を向いた。


愛称「さえルカ」こと清水咲衣(19)本田ルーカス剛史(22)組(木下アカデミー)は合計135・58点で6組中最下位だった。本田は「2人で最後まで滑り切って戦い抜けた」と振り返り、清水は「悔しいところはたくさんあるが、これも経験。次に向けてもっと強い心を持って挑めたら」と切り替えた。

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