しずちゃん、圧巻の演技光る『プライベートバンカー』第5話 “癒し的存在”が見せる裏の顔

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2025年02月13日 05:30  ORICON NEWS

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『プライベートバンカー』第5話より(C)テレビ朝日
 俳優の唐沢寿明が主演し、鈴木保奈美が共演するテレビ朝日系木曜ドラマ『プライベートバンカー』(毎週木曜 後9:00)の第6話がきょう13日に放送される。

【場面写真】こんなしずちゃん見たことない!新境地の演技を披露

 プライベートバンカーとは、富裕層を相手に資産管理や資産形成の助言を行う“マネーのプロフェッショナル”。その中でも、圧倒的な金融知識と人脈を持ち、富豪たちの資産や利益を守るためなら何でもやる悪魔的凄腕プライベートバンカーが、相続争いや愛人問題、裏金疑惑など、資産家一族に渦巻く“金”にまつわる数々の問題を、卓越した金融スキルと、予測不能の多彩な手段で鮮やかに打破していく痛快マネーサスペンス。

 第6話では、しずちゃんこと山崎静代(南海キャンディーズ)演じる介護士・相馬英美子が天宮寺一族に波乱を起こす。今回のテーマは“養子縁組”。天宮寺アイナグループ社長・天宮寺丈洋(橋爪功)は、これまで献身的な介護で支えてきてくれた英美子を養女にして、丈洋の個人資産の相続人の候補にしたいと言い出す。

 赤の他人に資産を奪われる危機に直面する天宮寺沙織(土屋アンナ)たち天宮寺家の面々は、英美子が資産目当てに丈洋に近づいたと考え、英美子の本性を暴こうと初めて一致団結。こうして英美子は天宮寺家の相続争いに巻き込まれていく。ただ丈洋に孝行したいだけと熱弁をふるう英美子VS英美子を悪女にした天宮寺家、そして何かに気づき動き出す庵野と助手の飯田久美子(鈴木保奈美)、御子柴修(上杉柊平)たち。やがて、庵野はこの“養子縁組”に隠された秘密をあぶり出していく。

 英美子を演じるしずちゃんは、お笑いコンビとして活動する一方、映画『フラガール』(2006年)では日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。これまでドラマ、映画と数々の作品に出演し俳優としても大活躍し、作品にインパクトを残してきた。そんなしずちゃんが、今夜放送で、さらなる鮮烈な存在感を発揮する。初回放送時から登場し、献身的な介護で丈洋を支えてきた英美子は、スリリングな物語の中で癒し的存在だったが、庵野が“養子縁組”の裏に隠された真相にたどり着いた時、英美子はかつてない姿をさらけ出すことになる。

 中でも、庵野や天宮寺一家が勢揃いするラストシーンでは、度肝を抜くしずちゃんの圧巻の演技が光る。そして、天宮寺一家にとっては資産を英美子に奪われる危機に直面する今回。プライベートバンカー・庵野は、一体どのようにして天宮寺家の資産を守るのか。その結末は、今後の天宮寺一族を大きく揺るがすことになる。

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