奥平大兼&出口夏希主演の青春ラブストーリー『か「」く「」し「」ご「」と「』公開 原作は住野よる

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2025年02月13日 07:01  cinemacafe.net

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『か「」く「」し「」ご「」と「』(C)2025『か「」く「」し「」ご「」と「』製作委員会
「君の膵臓をたべたい」の住野よるの小説「か「」く「」し「」ご「」と「」が、奥平大兼&出口夏希のW主演で映画化が決定。様々な記号が舞うティザービジュアルと、特報映像も到着した。

みんなには隠している、少しだけ特別なチカラ。それぞれの“かくしごと”が織りなす、もどかしくも切ない物語。「自分なんて」と内気な高校生・京は、ヒロインじゃなくてヒーローになりたいクラスの人気者・三木が気になって仕方がないが、いつも遠くから見つめるだけ。そんな三木と幼なじみであり、京の親友・ヅカを通して、卒業まで友達の友達としてずっと一緒にいるはずだった――。

累計発行部数64万部を突破し、2017年の原作発売から若者を中心に根強い人気を誇る、住野氏の「か「」く「」し「」ご「」と「」。監督は、『カランコエの花』『少女は卒業しない』などを手掛ける新進気鋭の中川駿。

本作は、少しだけ人の気持ちが見えてしまう男女5人の純度100%の尊い日々を描く青春ラブストーリー。「御上先生」に出演中の奥平大兼が、引っ込み思案で自分に自信の持てない京、「君が心をくれたから」「ブルーモーメント」に出演した出口夏希が、底抜けに明るい性格で、ヒロインよりもヒーローになりたいと願う三木直子(通称ミッキー)を演じる。

また、体育会系でいつも明るく笑顔な人気者・高崎博文(通称ヅカ)役で佐野晶哉(Aぇ! group)、予測不能な言動でいつもマイペースな黒田文(通称パラ)役に菊池日菜子、ある日突然学校に来なくなる宮里望愛(通称エル)役で早瀬憩と、若手キャストが集結。

映像は、京はミッキーのことを思い続けているが、「気持ちがみえてしまう」ことで、言葉にできない気持ちを抱えるもどかしさが全面に押し出されている。

さらに、大声で訴えかけるエル、マイペースなパラの涙、ヅカの笑顔も印象的に映し出され、5人が絡み合う展開に期待が高まる。

中川監督は「キャスト・スタッフと共に丁寧に作り上げました。若い世代の皆様に、この映画を楽しんで貰えたら嬉しいです」と呼びかける。

原作者の住野氏は「まだ完成した映画は観ていないのですが、実はめっちゃ期待しています。この企画はコロナ禍も経て約六年をかけここまでたどり着きました。時間はかかってしまいましたが、時間をかけなければ出会えなかった監督さん、出演者の皆さん、スタッフさん達がおられます。今が最高の時になるよう、僕も出来るだけの尽力をさせてもらいました」とコメントしている。

『か「」く「」し「」ご「」と「』は5月30日(金)より全国にて公開。




(シネマカフェ編集部)

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