『イノセンス』 (C)2004 士郎正宗/講談社・IG『イノセンス』の公開20周年を記念して、士郎正宗のマンガを原作に押井守監督が手掛けたSF長編アニメの金字塔である『イノセンス 4Kリマスター版』と『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 4Kリマスター版』の2作品が、2025年2月28日からTOHOシネマズ日比谷ほかにて2週間限定で同時公開されることがわかった。発表に伴い4Kリマスター映像を使用した最新予告がお披露目。バトー役を務めた大塚明夫から20周年を振り返るコメントも届いた。
士郎正宗によるSFマンガ『攻殻機動隊』を原作として、監督の押井守によってアニメ映画化された2作品。『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』は西暦2029年、高度に発達したネットワーク社会において多発するコンピューター犯罪、サイバーテロなどに対抗するため結成された非公認の超法規特殊部隊「公安9課」の草薙素子とバトーの活躍を中心に描く。『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』から3年後の2032年が舞台の続編『イノセンス』は、公安9課のバトーを中心に描かれる。
ラストでは、『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』の主人公である少佐こと草薙素子とバトーが「久しぶりだな 少佐」、「変わってないわね」と会話する“再会シーン”で締めくくられる。「素子出てくるの?」「あの姿は何?」と未鑑賞の人も、物語の展開が気になる仕上がりとなった。初となるスクリーンでの4Kリマスター版上映に向け期待が高まるばかりだ。
また、『イノセンス 4Kリマスター版』と『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 4Kリマスター版』の2作品を鑑賞した人に抽選で押井守監督のサイン入りグッズなどが当たるプレゼント企画も実施される。詳細は公式サイトを確認してみよう。
『イノセンス 4Kリマスター版』と『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 4Kリマスター版』の2作品は、2025年2月28日からTOHOシネマズ日比谷ほかにて2週間限定で同時公開される。押井守監督の代表作にして、世界が日本のアニメーションの力に気付くきっかけとなった2作品を、同時に音響も映像もハイスペックの劇場スクリーンで体験できるチャンスを見逃さないようにしたい。