スーパーGTで今季カーボンヘルメットが着用義務に。アライ製の支給第1号を塚越広大が着用

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2025年02月13日 18:10  AUTOSPORT web

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2025スーパーGT岡山メーカーテスト アライのカーボンヘルメットGP-7SRCと塚越広大。サイドにはスーパーGTのロゴも入る
 2025年から、スーパーGTでは公式戦と公式テストにおいてドライバーの安全性向上を鑑み、参戦全選手へのカーボンヘルメット着用が義務づけられることになった。これにともない、シリーズをプロモートするGTアソシエイションは、2024年第2戦でシリーズスポンサーに決まったアライヘルメットの協力を得て、チーム支援としてカーボンヘルメットを1チームあたり2個支給する。

 F1をはじめ、世界的なシリーズで導入が進められているカーボンヘルメット。ドライバーの安全性を高めることに寄与するものだが、2025年からスーパーGTでもFIA基準8860-2018に適合したヘルメットの着用が義務づけられる。

 シリーズをプロモートするGTアソシエイションでは、チームへの支援としてシリーズスポンサーであるアライの協力により、カーボンヘルメットを各チームあたり2個支給することになったが、現在アライではカーボンヘルメットの製作が順次行われている。

 その供給第1号が、今季もAstemo REAL RACINGから参戦することになった塚越広大のもとに届けられ、2月13日に走行がスタートした岡山国際サーキットでのメーカーテストで着用した。2024年もカーボンヘルメットを使っていた塚越だが、今季のモデルはバイザー下にスーパーGTのロゴが入れられているのが特徴だ。

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