経済学者の成田悠輔氏(40)の弟で起業家の成田修造氏(35)が14日までにX(旧ツイッター)を更新。日本における子育ての環境について私見をつづった投稿がネット上で話題となっている。
修造氏には2人の子供がおり、悠輔氏は4歳年上の兄となる。
修造氏は2児の父親目線で「日本やばいんよまじで」と前置きした上で「子供が電車や店でうるさいとキレられるし、ベビーシッターはいないし高いし、子供騒いでると近隣のジジババから苦情くるし、男性の育児参加も弱いし、フレックス制度も整備されてない会社多いし 街歩いてて子供がいてポジティブな反応になることほぼないどころか周囲の目が厳しくて親は孤独になるし よほど子供好きとか余裕がないと子供持ちたいなんて思わんわ」と書き出した。
続けて「そのくせ子供手当とか教育無償化とか、的外れなことばっかやってて そんなお金あるなら、子育てしてる人が孤独にならない場所を作ったり、子育てしてる人に対して褒めてあげるような広報策をやったり、ベビーシッターの方を安く活用できる環境を作ったり、そういうことをやってくれよ、小手先のお金支援じゃなくて流れを変えるような施策を打ってくれよ」と訴えた。
さらに「それやると子供を持ちたくても持てない人ガー、とかそういうのもどうでもいいから、小手先じゃなくて本質的な流れを『子育てポジティブ社会』にしてくれよ」とした上で「そうじゃないと少子化なんて変わらんと思うよほんとに」と投げかけた。
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修造氏の投稿に対し「年少扶養控除を増額して復活させることは必須だと思います。現状、産めば産むほど貧乏になる仕組みになってるので。それを知らない人がまだ多い」「はっきり言って少子化って一番重要な問題なのに、国として深刻に捉えてないし、予算の掛けなさが異常なんだよ。人口減少しても対応できる社会を作るため、科学技術に大規模投資することも並行してやるべきだが、やっぱりそれだけだと限界はある」「子どもいなくなったら日本どうなるんでしょうね?って日本政府が本気で考えて欲しい。金銭的な支援はありがたいけど、子ども3人を夫婦で見るって忙しいよ。とりあえず男性も育休取って本気出して行こ!」などと書き込まれていた。
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