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葬式の厳粛な雰囲気の中で、予想もつかない出来事に見舞われた人がいる。愛知県の50代女性は、強烈なエピソードを明かした。(文:湊真智人)
「家族全員が悲しみに暮れて、遺影を持った父を先頭に車に乗り込もうと進んで行ったその時、父のズボンが『ストン!』と地面まで落ちて脱げた」
参列中に靴の底がはがれてしまった人も
なんともシュールな絵面だ。ベルトを締めていなかったのだろうか。しかしこれには続きがあった。
「遺影で両手塞がりの父はずり落ちる予兆に気付いていたのか、下には長めのステテコを履いておりセーフ?? でもないか」
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不幸中の幸いというべきか、公衆の面前で下着を晒すことは避けられたようだ。だが、ほかの家族は苦々しい思いだったろう。女性は「全員悲しいため笑うに笑えず何とも言えない空気が流れた」と書いている。
もう一つ、葬式の仰天エピソードが寄せられた。投稿者は神奈川県の60代女性。「誰にでも起こり得る」と教訓を得るきっかけになった出来事を明かした。
故人は女性の母親だった。近所付き合いが盛んであり、多くの人が参列した。しかし女性は、ある異変に気付いた。
「その中で一番お世話になっていたおばちゃんが、なぜかスリッパを履いているのです。驚きました」
確かに葬式では黒無地の靴が一般的だ。気になった女性があとで聞いた話では、靴の底が途中ではがれてしまい、葬儀場のスタッフが貸してくれたということだった。
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女性はこのハプニングを自分事として捉えたようで、こう書いている。
「たくさんの人の前で履くフォーマル靴。たまに履くからこそ、定期的にチェックしておかないとダメですね。きっと母はあの世で笑っていたんじゃないかと思います」
失礼を働かないためにも、靴の点検は確かに必要だ。それでもこの時、故人の母は許してくれたに違いない。
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