菅井友香、結婚と恋愛のリアルな葛藤を描く　ショートドラマ『わたしの好きな人は、』に主演　共演に曽田陵介＆中田圭祐

　俳優の菅井友香、曽田陵介、中田圭祐が人気漫画『わたしの好きな人は、』（シーモアコミックス）を実写化した2月21日から配信されるショートドラマに出演することが発表された。テレビ宮崎とPHIER、テレパックが制作する。

【画像】ショートドラマ『わたしの好きな人は、』のお祝いイラスト

　配信するのはemoleが運営するショートドラマアプリBUMPで、1話2分の連続ドラマとして全30話となる。不変のテーマとも言える“恋愛と結婚への葛藤”を丁寧に描いた『わたしの好きな人は、』は多くの女性の支持を集めている。また、3月30日からテレビ宮崎での放送（全3回）も決定した。テンポよく進んでいく全く新しい形の恋愛ショートドラマに注目だ。

　そんな本作の主人公・小宮山莉乃を演じるのは菅井友香。欅坂46・櫻坂46の初代キャプテンを務め、2022年にグループ卒業後は俳優として活動の場を大きく広げている。莉乃を好きになる年下の同僚・咲村京を演じるのは、地上波の連続ドラマや映画などに引っ張りだこの曽田陵介。そして、莉乃の婚約者でエリートビジネスマン・瀬田裕人を演じるのは、俳優だけでなくモデルとしても活躍中の中田圭祐となる。結婚に恋に揺れる29歳の女性と、その女性をめぐる2人の男性。リアルな心情を注目の俳優たちが繊細に演じていく。

■コメント
【菅井友香】結婚と恋愛のリアルな葛藤を、ショートドラマでお届けすることに新しさを感じました。原作漫画や台本を読んで、結婚を目前に控えた女性の心の揺れ動きが丁寧に描かれていると思いました。また、登場人物それぞれが人間らしく、お互いに影響されながらも真っすぐ生きているところに魅力を感じました。きっとこのドラマを見終えた時には、全キャラクターに愛着を持っていただけると思います。人生には答えがなく、大きな選択の前には不安を抱える瞬間もあると思います。莉乃が直面する理想と現実のギャップや、成長していく姿を通して、より良い人生を自分で選択していく素晴らしさを、世代や性別を超えて多くの方に感じていただけたらうれしいです。

【曽田陵介】最初に原作を読ませていただいたんですが、結婚がテーマになっていて毎シーン展開が面白く主人公の莉乃の弱さだったり、人との出会いで成長していく姿が読んでいて「頑張れ〜」と思うと同時に、ワクワクしながら読ませていただきました。僕の演じる咲村京は台本の印象が、好意ゆえに少々強引なところもあるんですがこんな後輩が職場にいれば楽しいだろうなと思えるような人だったのでそこを心掛けて演じさせていただきました。そして今回は、以前ご一緒させて頂いた富田監督やスタッフの方々も多く非常に温かい現場で伸び伸びとお芝居させていただきました。そんな雰囲気も感じていただけると嬉しいです！お楽しみに!!

【中田圭祐】最初は幸せいっぱいだったはずの2人の関係が慣れや、マンネリで徐々にその幸せが当たり前になってしまう瀬田。どうして男は取り返しのつかなくなるまで女性の変化に気づいてあげられないのか…。そんなことを考えながら一つひとつ丁寧に演じさせていただきました。男女のすれ違いを具体的に描いてる作品になっていると思います。皆さんの身近でも起きているような「あるある」もたくさん詰まっていると思うので最後まで楽しんでいただけたらうれしいです。

【富田未来監督】原作を読んだ時、きっとものすごく共感度の高いテーマなんだろうと感じました。結婚というものに、それぞれいろいろな考え方があって、そこにこれが正解というのはない気がしています。キャストの皆様と細かく話し合いリアルな作品ができあがったと思います。登場人物たちがどんな選択をしていくのか楽しんで見ていただけると幸いです。

【原作：もももたあこ氏】この度、ショートドラマ化していただけることになりました！関係者の皆様、本当にありがとうございます…！ショートドラマならではの演出もあり、視聴者としてもとてもわくわくしております。楽しんでもらえたらうれしいです！

■ドラマ『わたしの好きな人は、』あらすじ
29歳の小宮山莉乃は、長年の夢だった婚約を果たし、安定した未来が見えてきたかのように思えた。しかし、婚約者・瀬田裕人との関係にどこか埋まらない「違和感」を抱えながら日々を過ごしていた。そんな折、年下の同僚・咲村京との出会いが彼女の心を大きく揺さぶる。京の純粋で真っ直ぐな想いに触れ、忘れかけていた「自分の本当の気持ち」に気づき始める莉乃。一方で婚約者の瀬田も、莉乃との関係に危機感を覚え、彼なりに修復を試みる。婚約者としての安定を選ぶのか、運命的な恋を追い求めるのか。迷い、悩みながらも前に進む莉乃の選択と成長を描いた、大人のラブストーリー。