『相続探偵』第4話“灰江”赤楚衛ニ、有名和菓子職人の遺言書を調査するため京都へ

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2025年02月15日 08:40  クランクイン!

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ドラマ『相続探偵』第4話より (C)日本テレビ
 赤楚衛ニが主演するドラマ『相続探偵』(日本テレビ系/毎週土曜21時)の第4話が15日の今夜放送される。

【写真】にらみ合う正臣(小関裕太)と野心(白洲迅) ドラマ『相続探偵』第4話場面カット

 本作は、原作・西荻弓絵、漫画・幾田羊による同名コミックを実写ドラマ化したヒューマンミステリー。元弁護士の探偵・灰江七生(赤楚)を中心に、医学部休学中の三富令子(桜田ひより)と元科捜研のスーパーエース・朝永秀樹(矢本悠馬)が難解な相続ミステリーをコミカルに、痛快に、時に大真面目に解決していく。

■第4話あらすじ

 京都で100年以上の歴史を誇る菓子匠「鳳凰」。決して笑わない“けったいな人”で有名な大将・百万遍紘一(大河内浩)は、黄綬褒章を受賞した菓子職人。息子で弟子の野心(白洲迅)も若き天才職人とうたわれる逸材。まさに“世界一の和菓子”を生み出す親子はテレビでもたびたび紹介され、野心が実は妾の子であることも周知の事実。そんな中、大将・紘一がくも膜下出血で帰らぬ人となった…。

 数日後、灰江の事務所に、鳳凰の従業員・宮越多津子(床嶋佳子)が訪ねて来る。紘一の死をニュースで知った灰江に「野心は私の息子なんです」と明かす多津子。つまり、多津子が紘一の妾だったのだ。正妻・雅(山村紅葉)がなかなか子どもを授からなかったため、多津子はいずれ結婚することを条件に紘一の子・野心を産んだ。ところがその直後、雅に嫡男・正臣(小関裕太)が誕生。多津子と紘一の結婚はなくなり、以来、多津子は妾として雅から邪魔者扱いされてきたという。

 それでも地道に和菓子の修行を積んできた息子・野心。一方、正臣はろくに働きもせず花街通いをしているともっぱらのウワサ。しかし紘一の遺言書には「すべての財産を正妻・雅と嫡男・正臣に各2分の1の割合で相続させる」とあり、店は雅と正臣のものに。

 納得できない多津子は、生前、紘一からまるで違う話を聞いていたため、遺言書は偽物だと主張。多津子は「私が聞いたんは、鳳凰というブランドを正臣に、作業場と売り場を野心に」と打ち明ける。この言葉を聞いた灰江は「まさに生前、けったいな人と言わしめた百万遍紘一氏らしい、なんともけったいな遺言だ」と納得し、遺言書が偽物であることを証明してほしいという多津子の依頼を引き受け、令子と朝永を連れて、いざ京都へ。

 令子とっては久々となる地元・京都への帰省だが、なぜかその表情は硬い。紘一が残した“けったいな遺言”が、思いも寄らない事態を引き起こす。

 土ドラ9『相続探偵』は、日本テレビ系にて毎週土曜21時放送。
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