大阪マーヴェラスが8連勝でガッチリ首位キープ 今季3度目の宮部藍梨・愛芽世姉妹対決は妹に軍配【SVリーグ】

■バレーボール 大同生命SV.LEAGUE　第16節（15日、大田区総合体育館）

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リーグ首位の大阪マーヴェラスが皇后杯で初優勝を果たしたヴィクトリーナ姫路と対戦し、3ー0で勝利し、連勝を8に伸ばした。

大阪MVには林琴奈（25）、姫路には井上愛里沙（29）、宮部藍梨（26）と日本代表クラスが顔を揃えた。今シーズンの対戦成績は1勝1敗。

第1セット、大阪MVは序盤で林と田中瑞稀キャプテン（29）が効率よく得点を重ね、5連続得点で10‐4とリードした。中盤では大阪MVの宮部愛芽世（23）が途中出場。今シーズン3度目の姉妹対決は愛芽世のスパイクを姉の藍梨が体を張ってレシーブにいくも届かず20ー11と得点を9点差に広げた。大阪MVは25ー13で第1セットを奪った。

第2セットも林のスパイクなどで大阪MVがリードする展開となった。このセットは一度も姫路にリードを許さず、25ー18で連取した。第3セットは姫路がリードする展開も、中盤で同点に追いついた大阪MV。一時はリードしたが終盤で再び同点に。それでもファンヘッケ リセ（32）のサービスエースなどで抜け出し、25ー23でストレート勝ちを収めた。

また4月から加入予定の大阪MVの福村心優美（18、就実高）と、春高バレーで共栄学園高を優勝に導いた姫路の秋本美空（18）の出場機会はなかった。

※写真は左から宮部愛芽世選手、林琴奈選手