フィギュアスケート男子の鍵山優真(21=オリエンタルバイオ/中京大)が、世界選手権(3月24〜30日、米ボストン)に向けて、22年北京五輪銀メダリストの自覚を示した。
15日、中国・ハルビンでの冬季アジア大会から大阪・関西空港に帰国。フリーでミスが相次いで銀メダルとなったが「全力を出し切れたのは良かったし、今の実力を実感できた。もっともっと強くなりたいと思えた」と収穫を口にした。
世界選手権では、初出場組の佐藤駿、壷井達也とともに26年ミラノ・コルティナ五輪での出場3枠獲得を狙う。過去3度の同選手権はすべて銀を獲得。北京五輪の枠がかかった21年大会と比べて「前回は羽生さんと(宇野)昌磨くんがいたので頼もしかったけど、今回は僕しかいない」と責任感は増すが「2人は大丈夫。みんなで緊張感を和ませながら頑張る」と誓った。
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。