佐賀で5戦5勝 ポークテソーロが注目の中央デビュー戦だ

　佐賀で5戦5勝のポークテソーロ(牡4、美浦・千葉直人厩舎)が、日曜東京7Rの4歳上1勝クラス(ダ1400m)で中央デビュー戦を迎える。

　ポークテソーロは父イスラボニータ、母ノウ、母の父ストリートクライの血統。半兄のタイラーテソーロはJRAの現役2勝馬。祖母のジプシーズワーニング(Gypsy's Warning)は南アフリカ産馬で、10年の米G1・メイトリアークSを制している。

　ここまで佐賀で5戦5勝。当初は美浦・高木登厩舎に所属していたが、デビューが叶わずに佐賀へ。そこで破竹のデビュー5連勝を果たし、見事に中央返り咲きとなった。今回は一気に相手が強くなるので楽ではないだろうが、未知の魅力はある。新進気鋭・千葉調教師の下での再出発にエールを送りたい。