画像提供:マイナビニュースUber Eats Japanは2月19日、ラストワンマイル配達ソリューション「Uber Direct」の提供を、ソフトバンクとSquareTrade Japanが共同提供するスマホ修理サービス「スピード預かり修理」向けに開始する。
Uber Directが通信業界のスマートフォン修理サービスに導入されるのは、今回が国内初となる。サービスはまず、西日本エリアのソフトバンクショップを中心に提供され、対象エリア・ショップは順次全国へ拡大予定だという。
同サービスは、パートナー企業の自社サイトやアプリで販売される商品などを、Uber Eatsの配達ネットワークを活用して迅速に届けるラストワンマイル配達ソリューションである。パートナー企業は、自社で配達要員を確保・管理する必要がなく、全国47都道府県で即時配達を提供できる。導入により、パートナー企業は注文から配達までの時間を短縮できるほか、配達要員の確保・管理が不要になり、効率的にデリバリー機能を自社サービスに組み込むことが可能となる。
ソフトバンクのスピード預かり修理では、スマホの故障時に、全国約1,000店舗のソフトバンクショップで修理を申し込むと、Uber Eatsの配達パートナーが故障端末を店舗で受け取り、全国のiCracked Store(展開:iCracked Japan)などの最寄りの修理拠点へ即時配達する。修理が完了すると、同様に配達依頼が送られ、配達パートナーが修理済み端末をソフトバンクショップへ配送し、最短で当日、遅くとも翌営業日の午後5時までに修理が完了した端末を受け取ることができる。
トラブルを未然に防ぐため、修理端末は施錠され、位置情報のトラッキングが可能な専用配送箱に収納されたうえでiCrackedなどの修理拠点およびソフトバンクショップに送られるほか、置き配の禁止などの安全対策が取られている。また、本サービスの配達は一定以上の経験を持つ配達パートナーのみ対象となるなど、トラブル防止のための措置が講じられている。(Yumi's life)