巨大な「ドラえもん」USJの駅に登場 高さ3メートル超の“傑作”アート、なんと子ども700人が描く

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2025年02月17日 15:48  ORICON NEWS

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子どもたち700人が描いた巨大「ドラえもん」ユニバーサルシティ駅に登場 画像提供:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市此花区)の取り組みにより、子どもたちによる大きな「ドラえもん」のモザイクアートが完成し、13日にパークの玄関口・ユニバーサルシティ駅で披露された。

【写真】大人より大きい「ドラえもん」モザイクアート 子どもたちの創作の様子も

 USJは「LOVE HAS NO LIMIT(ラブ・ハズ・ノーリミット)」をスローガンに掲げ、CSR活動に取り組んでいる。『ドラえもん』アートもこの一環。昨年12月からアートをテーマにした特別授業「ART HAS NO LIMIT!」が実施され、大阪市内の小学校や特別支援学級、小児病棟などから合計700人の子どもたちが参加した。

 700枚の子どもたちの世界にひとつだけの作品をつなぎ、ひとつの大きな「ドラえもん」になった。高さ3メートル超。5月上旬まで掲出予定。

 モザイクアートをよく見ると、ひとつひとつの作品に楽しさや思いがあふれる子どもたちの創造性が光る。授業を通じて特に伝えたかった「答えは自分の中にある、キミならではの考えが素晴らしい」というメッセージを、子どもたちが見事に表現した傑作に仕上がった。

 “私の好きなもの”を創作する楽しみにふれ、子どもたちは「授業のおかげで絵を描くのがもっと好きになった」「絵を描いてこんなに楽しめたのは初めて」と大大満足。

 大阪市立総合医療センターの小児病棟の子どもたちも創作に励み、掲示当日に駆けつけた小児血液・腫瘍内科・医長の山崎夏維さんは「あの日、院内で描いてくれた作品がたくさんの方々にご覧いただける場所に掲示され、きっと子どもたちも喜ぶと思います。モザイクアートを通じて多くの皆さんに病気と闘う子どもたちのエネルギーを感じてもらえるだけでなく、子どもたちにとっても明日からまた治療を乗り越えていくための活力になると信じています」と話していた。

 USJは『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』(3月7日)とコラボし、アトラクション『ドラえもん 4-D アート・アドベンチャー 〜のび太の絵世界物語〜』も登場。同作は、アートをモチーフにしたストーリーが描かれる。


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