『ガンダム』新作映画、シリーズ歴代興収2位 先行上映で大ヒット『GQuuuuuuX』興収25億円突破

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2025年02月17日 16:02  ORICON NEWS

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『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』 (C)創通・サンライズ
 テレビアニメ『ガンダム』シリーズ最新作『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)』の劇場先行版『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』(1月17日公開)の興収情報が17日、発表された。公開31日間で観客動員数155万人、興収25億円を突破し、『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編』(1982年公開)の興収23億円超を抜き、ガンダム映画シリーズ歴代2位となった。

【画像】冒頭から登場!公開された『ガンダム』シャアの設定画

 1位は2024年に公開され、42年ぶりに記録を更新した『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』の興収53.8億円で、週末3日間(2月14日〜16日の動員ランキングは、7位にランクインしている(興行通信社調べ)。

 『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)』は、宇宙に浮かぶスペース・コロニーで平穏に暮らしていた女子高生アマテ・ユズリハが、戦争難民の少女ニャアンと出会ったことで、非合法なモビルスーツ決闘競技「クランバトル」に巻き込まれるストーリー。

 エントリーネーム「マチュ」を名乗るアマテは、GQuuuuuuX(ジークアクス)を駆り、苛烈なバトルの日々に身を投じていき、宇宙軍と警察の双方から追われていた正体不明のモビルスーツ<ガンダム>と、そのパイロットの少年シュウジが彼女の前に現れ、世界は新たな時代を迎えようとしていた。

 『エヴァンゲリオン』シリーズを手掛けるスタジオカラーとガンダムシリーズを手掛けるサンライズ共同制作による新たなガンダムシリーズで、日本テレビ系列にて放送を予定しており、今回の劇場版はテレビアニメ放送に先行して公開し、一部話数を劇場上映用に再構築したものになっている。

 2021年公開の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』をはじめとする『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズにて監督を務めた鶴巻和哉氏が本作の監督を務め、シリーズ構成は榎戸洋司氏、メカニカルデザインは山下いくと氏と豪華スタッフ陣が集結。主人公であるアマテ・ユズリハ(マチュ)の声は黒沢ともよが担当し、ニャアン役を石川由依、シュウジ・イトウ役を土屋神葉が務めている。

 今回のようなテレビアニメ放送に先行して公開する劇場版は、ほか作品でもあり、大ヒットとなっている。近年はアニメ『鬼滅の刃』3期の先行上映作品『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』(2023年)は公開10日間で累計成績は動員147万人、興収20億円を突破。先行上映版となる『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』も、ガンダム映画シリーズで歴代興収2位になるなど大ヒットとなった。

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