石破茂首相(写真左)と公明党の斉藤鉄夫代表 石破茂首相(自民党総裁)は17日夜、公明党の斉藤鉄夫代表と首相公邸で約2時間会食した。「年収の壁」見直しや高校無償化に関して与野党協議がヤマ場を迎える中、2025年度予算案の成立へ「自公が結束して当たっていこう」と確認した。夏の参院選での連携についても意見を交わした。斉藤氏が記者団に明かした。
会食には林芳正官房長官や公明の西田実仁幹事長らが同席。自公関係では、選択的夫婦別姓の導入や派閥裏金事件を受けた旧安倍派会計責任者の参考人招致で対応が異なり、隙間風もささやかれている。